October 17, 2005
「ジョゼと虎と魚たち」90点。
ジョゼと虎と魚たち(通常版)この映画を見て
ソナチネ
HANA-BI
などの北野映画を意識してしまう。
一言でいうと雰囲気がある。
北野映画は「死と笑のちょっと手前の雰囲気」。
「ジョゼと虎と魚たち」は「孤独と笑のちょっと手前の雰囲気」といったことろかな。
同じ空間にいるはず二人は、それぞれ違う世界に生きている二人。でも、いつの間にか
求め合っていく。そのあたりにいい意味で「ラフさ」がある。
この映画は1秒を大切にする。
味噌汁をすする、古本のページをめくる、深いキスをする、優しい気持ちで男の背中
を叩く、抱かれる。
繊細な空気の流れが変わる瞬間を実感できる。
主演の二人が本当に素晴らしい。
妻夫木聡は、自由に演技しているようだった。だからこその演技力。等身大の大学生
のラフさがよく滲み出てる。
特筆すべきは池脇千鶴。
恐れ入った。根性座ってる。末恐ろしい。
ヌードも含めてその存在感は、ここ数年見た邦画には無いもの。
ぼさぼさの頭、染み付いている低音の声、そして少し淀んだ瞳。
職人女優だ、ここまでくれば。圧巻だ。
そして、いい女だ。女も男も根性〜。
上野樹里もほんとに豊かな演技。妻夫木聡とのラブシーンは息がつまる圧倒的な場面。
でも、池脇千鶴の前では霞んでしまう。
ふと思ったけど、上野樹里ってかわいいんだな。
ジョゼは身体障害者。ばあちゃんからは「壊れ物」と言われる。
強烈。
でも、分かるし辛い。
現実、バリアフリーが商売の道具に成り下がっている。
一概に全てそうだとは言わないが、めんどくさそうに車椅子を運ぶ地下鉄駅員を見た
ときからそう思うようになった。すいません、偏った意見。無視ってください。
とにかく、みんなに見て欲しい映画。
こんな気持ちになったのはミスティック・リバー
以来かな。
映画「メゾン・ド・ヒミコ」はこの映画の監督スタッフが作った映画。
見なきゃいけなくなった。
90点(100満点中)
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この記事へのコメント
え〜〜と、メモメモ・・・。
また、おすすめ、あったら教えてくださ〜い♪
多分、記事内容がありばばさんのコメントからちょっと変わってます。。。すいません。
どうも、納得できなかったので。。。
ってか、ほんと良かったです!泣き笑いです。
映画が好きになった子供の頃に、こういう感じの映画ばっかみてたので、それを思い出しました〜。
こっちで、映画レビューすることにしたのでどんどんUPしていきます!どんどんコメントください!フォーーーーー┌|∵|┘
そうなの?
あっ!上野樹里ってとこだ!
でもね、妙に「北野映画」に反応〜。
>こっちで、映画レビューすることにしたのでどんどんUPしていきます!
フォー♪楽しみだぜぃ〜〜、フォーー!!
いい映画みたいですね。これは観なきゃ

いい映画ですよ。オススメです。
久しぶりにこういう邦画みました☆秋にはもってこいの作品!
映画評、いい感じですね。
私ももっとうまく書けたらよかったんですが^_^;
コメントありがとうございます┌|∵|┘
しかも、お褒めいただくなんて・・・!
俺も、全然ダメだって思います。書くことは好きです〜。



