January 08, 2006
<映画で恋>第八回 「クローサー」65点。
Story
名匠、マイク・ニコルズ監督がジュリア・ロバーツ、ジュード・ロウなど、豪華キャストを迎えて贈る大人の恋愛ドラマ。ロンドンで引き寄せられるように巡り会った4人の男女が嘘と真実の狭間で激しく揺れ動く。R-15作...(詳細こちら)
ハリウッドを代表する4人のキャスト。
それぞれ単独でも充分主役はれる俳優達だ。
この映画のテーマは愛と恋と、ウソと真実。
ここに出てくる4人の人物はどこにでもいるような社会人。
仕事で使う建前や本音を、好きな人にも使ってしまう。それは、ありがちな話だけど
すごく寂しい。
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愛とは何か。恋する、とはどういうことか。
この映画は、そういう根本的な事柄をもう一度考えさせる映画だ。
言葉一つ、タイミングが1分違うだけで愛が冷めてしまう。
この映画は、そういう細かい描写は凄まじく素晴らしい。大人の恋愛の機微。
男女の信頼関係は、疑ってしまうとキリがない。
100%の心の公開の要求が、悲劇を生み、美しい顔や勇ましい顔を涙で曇らせて
しまう。
この映画は恋愛の表裏一体を、網羅しようとしていると思った。
豪華なキャスト。
ジュード・ロウはやはり飄々としている今回の役にはまっている。
笑顔、涙、驚愕の顔。大きな瞳は武器だ。彼独特の存在感が光る。
ジュリア・ロバーツの神経質な演技がこの映画のアクセントで、感情を抑えてクール
に控える雰囲気がいい。
クライブ・オーウェンの太い声で泣き出すところは、すごい。
そしてナタリー・ポートマン。
今まで演じたことがない大胆なシーン。強気な眼差しで、何かの魂が乗り移ったか
のような存在感。
愛に焦がれる少女。失恋の傷を隠そうとする大人の姿。
時折見せる無邪気な笑顔は、最高。ジュリアが持つカメラに見せる涙には、痺れる
ものがある。
文字通り体当たりの演技。
空港からアメリカに戻る時の顔には、今までの彼女にはない憂いや脱力感がある。
すごい女優だと、思った。
すごく大人っぽいけど、「レオン」の頃の可憐さは光っているところが印象的だった。
大人の恋は、これほど寒いのか。
すごくいい映画だと思うけど、最後にあまり希望らしきものが見当たらないので、
複雑。
でも、ナタリー・ポートマンの存在感は必見。
65点(100点満点中)

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この記事へのコメント
同じ作品を観ても感想は千差万別で楽しいですね。ただ、解釈の相違はあっても「観てよかった」と同じように思えた方の存在を知れて、嬉しかったです。
特にこの映画は解釈が難しいと思います。
いろいろ考えました。改めて思ったことは恋愛はほんと
それぞれだなってことです。
妙に監督の「とことんやったるで!」みたいな根性を
感じました。
ちょっと気になってたんですけど、意外や65点。
辛口?かな??
4角関係の入り組んだ恋愛関係って考えましたよね〜。
ナタリーがとてもかわいくって。彼女が一番光ってましたよね

そうなんですよー、かなりくってますよナタリー。。。
でも、映画全体として釈然としないものがありました。。。
まー、すっきり納得☆っていう類の映画じゃないんです
けど┌|∵|┘
評価は低いかもしれないけど、いい映画ですよ☆
>きよさん
はじめまして☆コメント、ありがとうございます(~0~)
この映画は問題提起みたいなところがありますよね。
ウソと真実は難しいっす。
確かにナタリーは一番輝いていました!☆彡
最後の空港のシーンはぐっとくるものがありました┌|∵|┘




