March 09, 2006
「県庁の星」80点。
県庁の星織田裕二と柴咲コウの実力をいかんなく感じる映画だった。
織田演じる県庁のエリート職員、野村。その野村が派遣される二流スーパーのパート
の二宮。
ベクトルが逆の二人が出会って、スパークしていく。
エリートの考え方、パートの考え方、それぞれが主張をしてその結果生まれるもの
が何なのか。そんな映画。いいところついている。
公務員は、ノルマや売り上げ意識など皆無ということは周知の事実。
それを織田裕二は体現している。
でも、民間企業はそうじゃなく、常に利益、経費、数字、効率・・・。そんな世界。
民間と行政には大きな違いがある。そのことがはっきり描かれているので、一つの
叩き台ができるからこの映画は面白い。
野村がスーパーの立て直しに、必死になって、試行錯誤。
エリート意識で固まった頭を、少しやらかくしてどんどん改革していく様が面白い。
ダイナミックだし、活気溢れる場面が多い。
俺の仕事にも通じるところが多くて、そういう面でも楽しかった。

さらにポイントとしては、行政の暗い部分が描かれているところ。
野村の運命も急変するほどに、利権の力が鮮やかに描かれている。毎日のように新聞
をにぎわす様な業者との癒着体質。
若干、この映画はこれ見よがしに描いているけど、まんざらオーバーでもないと思う。
そして、野村の信念が消し飛ぶ部分。
ここはリアルだった。案外仕事とはそういうことが多い。しかも、描き方が鬼気迫る
感じで素晴らしい。
織田裕二の魅力が溢れた瞬間だ。
柴咲コウは、普通のパートさんを見事に演じたと思う。
淡々と仕事をこなすだけじゃなくて、店を良くしようと改善案を実行する。
表現が深い女優だ。
野村の婚約者役で、ドラマ「小早川伸木の恋」の紺野まひるが出演している。
さすが元宝塚、華やかな雰囲気がフィットしていて素晴らしかった。
↓関連記事
「小早川伸木の恋」の紺野まひる。
小早川伸木の恋。
ただ、映画がラストでちょっと緊迫しきれない場面があったので残念。
しかし、社会派でありながら人間の生き方にも言及した素晴らしい映画だ。

この映画の撮影は、香川県内で行われた。他の地域でも行われたということだけど、
県庁の場面は、香川県庁内で行われたもの。
映画を見たあと、時間があったのでデジカメで香川県庁を撮影してきた。



さすが丹下健三の設計だ。
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80点(100点満点中)

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この記事へのコメント
って、見てませんけど。。
結構、香川って映画に使われますね。
いいなぁ。。
織田裕二は、好きじゃないのでこの映画は見ないでしょうが、面白そうな映画ですね。
キライだから、見ないっていうのは、勿体無いことしてるのかしら・・。
そうなんですよ☆県庁のシーンは香川県庁で撮影なんですよ☆
なんだかんだで、最近撮影多いみたいです。
俺的にはなかなか面白かったけど、織田裕二は癖があるので
どうだろ。。。
特にこの映画は織田裕二がバンバン出てくるので。。。(^^;;
DVDかなんかで、いかがですかね 笑
わざわざ教えていただいてありがとうございます!
早速、張り替えました┌|∵|┘
メール、見逃してました。。。(>o<")
これ、けっこうヒットしてるみたいで。
やっぱ、織田裕二だから?
香川は映画撮影にかなり積極的みたいです。
今度「udon(うどん)」ていう映画も撮影してるとか。。。
織田裕二は、つよいっすね〜。彼はヒットメーカーですねぇ。
確かにグレード高い演技でした☆
香川県庁だったのですか・・・。
ほっほ。
そうなんですよ、香川県庁だったのです!
香川は映画の撮影が多くなってきたみたいです。
直に撮影とか見てみたいです!
ちなみに私はエリートではない負け組みスーパー店員 野村です。
コメント、ありがとうございます!
え〜!負け組って。。。俺も仕事でスーパーは毎日出入りします。
だからこの映画は仕事の眼でもみましたよ!
勝ち組、目指しましょう!!!
>緊迫しきれない場面
どこなんでしょう?
あたしは完全に、ラブストーリーっぽく見たんですyo。
社会はというにはちょっと、、、という感じです。
でも、おもしろかったです。



