September 26, 2006
「ALWAYS 三丁目の夕日」91点。
Story
西岸良平によるロングセラーコミックを『リターナー』の山崎貴監督が豪華キャストを迎えて映画化した感動作。昭和33年。集団就職で上京した六子は鈴木オートに就職。一方、鈴木家の向かいの駄菓子店の店主は見ず知ら...(詳細こちら)
泣いた。心が温まって。
俺が子供のとき、近所にはいろんな人がいて、姉の友達に囲まれたり、親戚の寄り合いに行って従兄弟と遊んだりした。
自転車乗れるようになって、いつもは爺ちゃんに車で連れて行ってもらってたおもちゃ屋に、勇気出して自分で自転車をこいで恐る恐る知らない道を突き進んだ。
そんな懐かしい思い出が夕焼けとともに脳裏に浮かぶ。
この映画にはそういう特別な作用がある。
夕焼けに包まれた街に住んでいる面々。人間と人間の触れ合いがもっている温かみ。そして、戦後日本が輝かしい未来に向かう象徴としての東京タワー。
昭和33年の日本の東京タワー近くの町の、ほんわかした雰囲気がしっかりと伝わってくる。
それは、素晴らしい俳優たちと見事なCG映像と、何より山崎貴監督のディレクションの素晴らしさがもたらすもの。
いい映画のお手本のような映画に久しぶりに出会った気持ち。
しかし、この映画に出ている俳優達のレベルの高さは凄い。
吉岡秀隆は、実はあまり好きじゃない俳優の一人だったがイメージが変わった。売れないナイーブでタイミングの悪く優しい男を、見事に表現。しかも深い表現。この映画の持っている温かさを体現している。
堤真一は力強さと大きな父性を表現。素直な面も完璧に見せてすごくいい。
小雪は、水商売の女性を過不足なく演じて映画を庶民に近づけている感じ。
そして、堀北真希。いやー、彼女は何でも出来そうだ。悲しみと喜びと男っぽいところも見せる。凄い女優が現われた。
そして山崎貴監督のディレクションが際立つ。
リズムが良くて、演じているのもの力を充分に引き出している。特に変わった演出はないものの、昭和の雰囲気を何よりも重視した作り方が凄くいいと思う。
山崎貴監督の今までの作品。「リターナー」、「ジュブナイル」も本当に素晴らしい映画だけど、それらの作品とは違う風合のこの映画も本当に素晴らしい。
リターナー〈スタンダード・エディション〉
ジュブナイル昭和でも平成でも、大切なのは人の温かみ。それが何よりも大切で、それが何よりも尊い。古い駄菓子屋が綺麗なビルになっても、丸いブラウン管テレビが真四角の液晶テレビになっても、人の心は変わらない。
そんな人の温かみと昭和33年の時間をとじこめた素晴らしい作品。
間違いなく、この映画は人生に必要な作品。
91点(100点満点中)
↓ランキングに参加してます!クリックお願いします┌|∵|┘
気に入っていただけたならクリックお願いします!

携帯電話用メールマガジンをやってます。
「Movie heart beat」
毎日、オススメの映画を一本ご紹介する内容で、日刊!登録は無料です。
QRコードで登録↓

PCでの登録↓
ミニまぐ「Movie heart beat」
amazonのオススメ。
トラックバックURL
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
>この映画は人生に必要な作品。
・・・納得です。
「ジュブナイル」も「リターナー」も私は観ていませんが、リターナーと同監督というのは驚きです(イメージ的に)。観てみたいです。
見たい見たいって、いっつもレンタルされてて、
未だに見れてません・・・

平井堅もオススメしてたし

早くみたいですっ。
これって、監督、「ジュブナイル」の人でしたか!
知らなかった。。。
ついつい、興味ないのには、無関心になっちゃうなぁ。。。
でも、「ジュブナイル」好きだから、観ちゃおうかな♪
どーもです♪
この映画は後からもじわじわ来そうです☆
ほんとにいい映画ですね。
多くの賞を受賞も納得です┌|∵|┘
どーもです┌|∵|┘
これは本当にオススメできます。
最後には感動が待ってますよぅ!
早めに見ちゃってください!!!
どーもっす(>o<")
>これって、監督、「ジュブナイル」の人でしたか!
そうなんですよー、同じ監督です。
「ジュブナイル」は隠れた名作ですよね。
みんなきっと「日本のSF」や「子供向け」という先入観で見てないかもしれないけど、純粋に面白い映画だと思います。
どうぞ、見てください〜、オススメです(:D)┼─┤




