October 17, 2006
「シムソンズ」85点。
青春には苦悩や嘆きがつきもの。決してスマートなものではなく、声を上げて自分、もしくは他人をののしったりする。そして、その行為を後悔する。
静かではなく激しく。それが青春の姿かもしれない。
ローサのもと氷の上で熱く繰り拡げられるゲーム、カーリング。4人が協力し合うことで、勝利を掴む。この作品は、そんなカーリングの単純なシステムに、苦悩を持った青春を激しく溶け込ましている。
どこにでもいるような女の子。可憐な恋に憧れる一方で、自分の将来像があやふや。誰にでも経験があるような、思春期のはっきりしない「もやもや」。胸につかえて、なかなか消化されない「自分」という理解できない存在。
友達がいるから、いろいろ相談して月並みに進んでいけるだろうけど、心のどこかでは「自分」が思いきり輝ける瞬間を探している。
主人公達は出会ってしまったカーリングの面白さのなかで、周りの人間のことを思い信頼することに気づかされる。

すごく丁寧に主人公の心模様をうつしとっている。戸惑いながらも、仲間と一緒に一勝を挙げようとする、試行錯誤の主人公達の姿が爽やかで、すごく微笑ましい気持ちになる。
氷上の氷が削れる音や、北海道の自然の雄大さがすごく心地よく、映画をより盛り上げることに貢献している。
主演の加藤ローサをはじめとする若い女優陣の若々しくみずみずしい演技が、青春の荒削りな部分を感じさせよかった。爽やかなエネルギーを感じた。
そして、コーチ役の大泉洋の独特の存在感がすごく良かった。この映画を熱いものにしている素晴らしい役どころ。
クライマックスに臨場感と緊迫感がある。凄く納得のいくクライマックス。
青春の苦悩と、爽やかさと、友情と、努力を北海道の爽やかさで味付けしたような映画。微笑ましく、楽しい気分になり、カーリングへの興味が一気に沸いてしまうような作品。
一回、カーリングやってみたくなった。
85点(100点満点中)

↓ランキングに参加してます!クリックお願いします┌|∵|┘
気に入っていただけたならクリックお願いします!
トラックバックURL
この記事へのコメント
たくさんの映画を見てらっしゃるのですね!
いろいろ読ませて頂いて、興味を引かれる作品があったのでさっそくTUTAYAに行こうと思ってます。
コメントありがとうございます┌|∵|┘
映画は結構見ています 笑
暇があれば見ています。
参考にしていただけるのは本当に嬉しい限りです!
また、お越しください〜。




