January 07, 2007
「17歳のカルテ」85点。
この映画はずっとずっと見たかったけど、どことなく勇気がなかった気がする。人間ドラマが好きだが、先入観でこの映画の中にあるだろう「人間の中にある心の脆さ」を目の当たりにしてしまうことに臆病になっていた。
今回メルマガの読者さんがオススメしてくれたので見ることができた。
心の中をどれだけ人にみせれば、理解されるのだろうか。心の中でうごめく自分の声。悲しんだり喜んだりするだけじゃくて、心のもっと深い部分に自分がはまり込んでしまって、何がいいことで何が悪いことなのか分からなくなってしまう。何が嬉しいことか、悲しいことか。何が幸せで何が不幸せか。
人生は、人間の心次第。心が幸せかどうかを決める。他人じゃない。
他人から「変わっている人。おかしい人。」という安易なレッテルを貼られて、それを自分が認めなければ病院送り。両親の思うままに動かなくては、病院送り。そういう安易に決めるのじゃなくて、もっと視点を変えて多角的に人のことをみるべきだ。
レッテルを貼られることで、気持ちが萎縮してしまって、人生の次の一歩を踏み出す勇気をなくしてしまうこともあるのだろうから。
主演のウィノナ・ライダーが脚本に惚れこんで製作までかってでたという。
この映画において、ウィノナ・ライダーは気持ちの細かい部分まで作品にシンクロさせている。クライマックスの言葉は心に確実に届くものだし、それまでの物語がクライマックスのウィノナ・ライダーの言葉で見事に昇華したような感覚だ。
そしてアンジェリーナ・ジョリーがいい。ニヤニヤした嫌な奴。人の心を平気で踏みにじってしまう。心には大きな盾を持っていて、それを余裕の振りしていつもかざしている。ウィノナ・ライダーの反対の存在としてこの映画を肉付けし、さらにこの映画のもつメッセージを体現している。
このブログで「アンジェリーナ・ジョリー」で検索→
↓アンジェリーナ・ジョリー関連作品
俺の座右の銘は「生きてるだけでまる儲け」。
このブログでは社会的なことを記事にしないけど、最近の短絡的ないじめや人の命を軽んじているような事件、そして自殺は、人の優しさのない理解のない事件だ。人の心次第で防げるものもあるはず。この映画は、心の中の海の嵐をどんな風にして穏やかにしてどんな風にして笑える自分を見つけるか、という大切なメッセージがこめられていると思う。
生きていれば、絶対太陽が見つかる。
いろんな人に見てほしい作品。
85点(100点満点中)
↓ランキングに参加してます!クリックお願いします┌|∵|┘
気に入っていただけたならクリックお願いします!
Story
『オータム・イン・ニューヨーク』のウィノナ・ライダーと、2000年アカデミー賞助演女優賞を獲得したアンジェリーナ・ジョリーが、揺れ動く思春期の少女を演じた感動のドラマ。原作者スザンナ・ケイセンの回想録を元(詳細こちら)
トラックバックURL
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
jamsession123goも去年の秋のアンジー映画集中鑑賞月間中にこの映画を観ました。
映画では、アンジーじゃなくウイノナの魅力が光ってましたね。
良い映画だと思います。
どーもです┌|∵|┘
ウィノナがほんと伸びのびしてましたよね。
こんなだったっけ?って思いました。いい意味で。
いい映画ですよね。





