March 20, 2007
「死ぬまでにしたい10のこと」85点。

末期のガンに冒され、自分に残された時間は3ヶ月。主人公は動揺を医者に見せながらも帰宅するころには、心に決めたことがある。そして、おもむろに寂れたカフェでノートに書きとめ始める。死ぬまでにしたいことを。
死は特別なものじゃない。いつもそこにあり、いつも心臓の鼓動のその向こうには死がある。それは天変地異が起ころうが、あなたが信じられないほどドラマティックな恋愛をしようが、関係なく自然と摂理として存在している。病に冒され、不幸を嘆く前に主人公は愛する周りの人々、そして自分にとって大切なことを考える。
主人公演じるサラ・ポーリーは、この作品ではじめて知ったが非常に素晴らしい女優だ。「死の現実に向き合う」というより「死を静かに受け止めて、少しでも豊かな時間を過ごす」という、この映画のもっとも大切なメッセージを完璧に理解している。落ち着いた表情、そして恋人と涙の別離の声、キスをせがむ叫び。一人の素朴な女性の、女の部分、母親の部分、妻の部分をシンプルに演じきっている。
「死は身近なものだ」とよく言われることだけど、この映画はその一文を映画にしているように思う。
主人公は悩む前に、動いている。静かに新しいことに飛び込んで、自分の感情や表情を解放させる。すごくいい表情だ。
見た後、ちょっとだけいろんなことを考えさせてくれるいい映画。死ぬことだけじゃなくて、どう生きていこうかな?なんて感じでライトに思い付きをくれる、そんな繊細で優しくて深い作品。
85点(100点満点中)
85種類もの面白くて可愛いドメインがたくさん!ロリポップサーバー★
Story
『トーク・トゥ・ハー』のペドロ・アルモドバルが製作総指揮を務める感動ドラマ。若干23歳にして余命2ヵ月と宣告されたアンは、そのことを誰にも話さず生きることを決意する。彼女は“死ぬまでにしたいこと”リスト(詳細こちら)
↓ランキングに参加してます!クリックお願いします┌|∵|┘
気に入っていただけたならクリックお願いします!





