May 07, 2007
「SAYURI」80点。
Story
アーサー・ゴールデンのベストセラーを『シカゴ』のロブ・マーシャルが豪華キャストを迎え映画化。幼い頃に花街に売られた少女・千代。下働きの厳しさと、先輩芸者からの苛めに挫けそうになっていた彼女が、ある出会(詳細こちら)
祇園は恋の町。
京都は大好きで名古屋にいた頃は年に2回くらいは行ってた。でも、高松に帰ってなぜかいけていない。なぜか、ということもないけど微妙に忙しい感じだからかな。夏になる前に行ってしまおうかな。
女の人生は男が多大な影響を与える。それは今でもありえることで、その女性の人生を激しく、愛情と嫉妬と戦争を交えてみせている。
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運命は思いのままには行かない。好きな人と寄り添うことは容易なことではない。しかも、芸者であればなおのこと。恋や愛は、許されない世界。感情が抑えられて仕事が出来る芸者になれる。でも、美しい世界に佇みながらも好きな人を思い生きるさゆり。
花は華やかに燃える。芸者人生の儚さを描いた作品。
スピルバーグがどれほどまでに日本のことを理解してこの作品を作ったのか。
さゆりと運命の男性と重ねていく時間の変遷は、すごく日本的なものを感じた。恩義、遠慮、義理、同士、見栄、本音、美徳、道徳、そして水揚げ。祇園という花街の社会的な位置づけは、まさに日本文化の側面を表していて、そのことをスピルバーグは見事に映画にしている。
ただ、舞踊や芸事の部分での演出はいただけない。確かに東洋的な雰囲気はあったが日本というよりも中国的なダイナミックさが目立って辛いものがあった。主演のチャン・ツィイーが中国人だからそういう演出にしたのかもしれないが、日本の形式美と精神的な美を集約する日本舞踊は過不足なくみせて欲しかった。

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チャン・ツィイーの演技自体は素晴らしい。でも、彼女は腰の位置が高い。モデル体系だからだと思うけど、それが妙に気になってしまう。京都で出会う舞妓さんや芸子さんのシルエットは重心が低い気がする。映画の背景が日本的だから目立つのかもしれないけど、チャン・ツィイーの腰の位置が気になった。
あと、桃井かおりがいい。味が出てるね。花街のいやらしさを見事に魅せている。
正直最初の姉妹が京都に連れられるシーンを見たときは「なんかネイティヴアメリカンみたいな登場だ」と思ってしまったが、それはすぐさま止んで素晴らしい日本的な美しさのある作品に仕上がっている。
なんかホッとした気持ちになってしまうハリウッド映画。
80点(100点満点中)
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この記事へのコメント
でもどちらにせよできれば日本人キャストでそろえてほしかったです。芸者の話だもの。
それでもチャン ツイイーや コンリー好きなんで嬉しく観ましたがたぶん本のほうがいいんだろうなと感じさせました。
>ただ、舞踊や芸事の部分での演出はいただけない。
雪の中を舞う(?)舞台はビビリました。
確かに中国的な感じでしたよね。
>桃井かおりがいい。味が出てるね。
よかった!!いいスパイスになってたんじゃないでしょうか。
ああ、京都行きたい...
どもども!コメントありがとうございます☆
>でもどちらにせよできれば日本人キャストでそろえてほしかったです
それは思います。細かい部分のニュアンスとかもアヤフヤなところあったし。
せめて主役は日本人が((+_+))
原作だと心中の描写が凄そうですね、この作品。
どーもです┌|∵|┘
なんか中国でしたよね。あれが日本の文化だと思われてしまうことはちょっと・・・ですねぇ〜。
桃井かおり、良かったですよねずる賢い部分が特に。スパイスが効いてますね┌|∵|┘
俺も京都行きたいですよぉ!しばらくいけてないなあ。。。




